2018年10月13日土曜日

クィアな1992年生まれのコメディアン、ジュブキ・ヤングホワイト



「この若者、これから来るわ〜」

と一瞬で思わせられた1992年生まれシカゴ出身のスタンドアップコメディアン
Jaboukie Young-White(ジュブキ・ヤングホワイト)の登場。
弱冠24歳にして、2018年10月に早くもトレバー・ノアの”ザ・デイリーショー”のコレスポンダー(たまにゲストで出てきて一発トークをかます人)に就任。

このデイリーショーのトーク内で、若手コメディアンとして今売れに売れてるトレバーを「ヴィンテージ・ミレニアル(ミレニアル世代のおっさん枠)」と呼ぶなど、あのトレバーを食ってしまうほどの、キレキレな若者トークを展開。

こいつ、仕上がってるぜ!

1990年以降生まれは、やっぱり考え方も感覚も全然違うんだわ。
そして、今の時代は彼らの感覚が圧倒的に正しい。

「時代を塗り替えるのは、常にその時代の若者なんだわ〜」

と、終わってしまった自分の”若者’時代を思って少し切なくなったが、彼の「若者」的感覚をネタにするトークセンスは、本当に素晴らしい。

彼ジュブキは、すでにNYの大御所司会者・コメディアンのジミーファロンの”ザ・トゥナイトショー”でもスタンドアップを披露している。

さらに、思春期の若者をスケッチするNetflixのアニメーションシリーズ”ビッグ・マウス”の制作チームに、脚本家としても参加。


24歳にして、L.A在住のこの歳の若者の夢をほとんど叶えてしまった。

彼のTwitterのフォロワー数は、すでに23万人以上。
Twiiterでの自撮りやゆるいテンションのジョーク、画像ネタ(Meme)もよくバズっていて、自分のクィアな面も臆さずネタにする。

今の若者の、成功したヒップスターの型ってこういう感じなんだろうな〜。

ジュブキ・ヤングホワイト(ヤングホワイトって名前のセンス最高)、これからもっと大物になると思うので、要注目。

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