リアーナによるSAVAGE X FENTYが革命すぎて、未だ興奮が冷めやまない。
Bad girlによるBad girlのためのBadな下着。
「愛してるリアーナ!」
とブルックリン中の女性が悲鳴を挙げたに違いない。
#Metooムーブメントのシリアスさやその後のスキャンダルの応酬にアメリカ中が少し疲れ切っていた中、リアーナは堅苦しさも過激な主張もない最高のクールさで「全ての女性には価値がある」と表現して見せた。
そこが最高に格好いい。
今回のSAVAGE X Fentyの初コレクションでは、ダンサーやストリートキッズを起用し、熱帯植物園のような空間でのコンセプチュアルなパフォーマンスが話題にもなった。
また、大きなお腹を抱えモデルとして出演したスリック・ウッズが、実はこのショーの間中陣痛に苦しんでいたこと、このショーの終了後まもなく男の子を出産したことも大きな注目を集めた。
このショーでは、あらゆる肌の色や人種、体型のモデルを起用したところに、Fenty Beautyから一貫して変わらない、ファッションと女性のあり方へのリアーナの強いメッセージを感じる。しかもモデル全員がヒップスターでバッドガールなところがいい。
全ての女性が自分の肌の色にあったファンデーションを見つけられるように、というリアーナのメッセージが込められたFenty Beauty by Rihannaのファンデーションはアメリカで大ヒットを飛ばした
新しいプロダクトが発表になるたびに店頭では売れ切れ必須
自身が手がけたコスメラインFenty Beautyの大爆発的ヒットもさることながら、ファッションと時代を読み取るセンスが高すぎて、最近はヒットメイカーとして神がかっているレベル。
最近は「オーシャンズ8」など映画でも女優として活躍していて、人気ベテラン女優に混じって、キャラ立ちしたストリートスマートを演じ、天性のバッドガールさがここでも光っていた。
どこまでクールなんだリアーナ。
正直、私自身Fenty BeautyやPUMA by Rihannaのコレクションを見るまで、リアーナを時代に乗ってヒット曲を飛ばしている一歌手という認識しかなかったのだが、彼女のプロデュースするものを見てから、歌にも興味を持ち、なぜ彼女がこんなに注目を集める存在なのかがわかった。
正直歌だけだったら他にも上手な人は山ほどいると思うが、リアーナは、恵まれた容姿とセンスを含めリアーナとしての個性が他のどんなに歌の上手い歌手より圧倒的なのだ。
彼女がステージに出てくる、ダンスをする、歌を歌う、言葉を発する。
その全ての一挙手一投足が一流のエンターテイナーとして欠かせない個性と存在感を放っていて、目が離せなくなる。
リアーナの際立ったキャラクターは、このVogueの作ったメイクアップビデオでチェックして。
愛さずにはいられない!
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